オオスギゴケ
薄板の端細胞は横断面で卵形、やや縦長。
上端の壁の厚さは側壁と同じ。
葉身の薄板のない部分は3-4細胞。
葉鞘中部の細胞の長さは幅の7-12倍ほど。
朔は沈生、朔歯は発達。
中肋背面ややでこぼこ。
葉縁基部の細胞の大部分は縦長の矩形で横壁と竪壁の厚さはほぼ同じ。
雌苞葉は透明尖を欠く。
朔の表面細胞は横長。
葉基部の両側は細く下延し耳状にならない。
葉は乾いてもあまり巻縮しない。
葉は1.2-1.8mmで2mm以下。
葉は非対称でもろくない。
中肋は上部まで明瞭。